こんにちは♪
今回はシングルマザーやひとり親家庭の人を対象とした「減免や割引制度」ついてまとめてみました。
今現在ひとり親の方はもちろん、今後シングルマザーになるかもしれないという方もぜひチェックしてみてくださいね。
※地域によっては実施されていなかったり申請方法が異なったりするケースがあるので、詳細はお住まいの自治体に問い合わせてみてくださいね。
シングルマザーが利用できる減免・割引制度まとめ
まずは、シングルマザーが利用できる減免・割引制度をみていきます。
- 国民健康保険の免除
- 国民年金の免除
- 上下水道料金の割引
- 公共交通機関の割引
※ひとり親対象の制度の他、低所得者世帯対象の制度も含まれています。

国民健康保険の免除
国民健康保険の免除は、シングルマザーに限らず低所得者が対象となっている制度です。
◉免除金額
自治体、申請者の所得により異なるが、7割減〜2割減が基本です。
◉申請方法
各自治体の「健康保険」の窓口で、申請書や所得証明書を提出する。
引用:公益社団法人国民健康保険中央会 国保保険料(税)の軽減・減免

国民年金の免除
国民年金の免除も、シングルマザーに限らず低所得者が対象となっている制度です。
◉対象者
・収入の減少や失業等により国民年金保険料を納めることが経済的に困難な方
・国民年金第1号の被保険者
◉免除金額
全額、4分の3、半額、4分の1の4種類
引用元:日本年金機構 国民年金保険料の免除制度
◉申請方法
年金手帳または 基礎年金番号通知書を持参し、役所の国民年金担当窓口で申請する。
※ただし、保険料を免除された期間は、老齢年金の金額が1/2に減額されます。
上下水道料金の割引
上下水道料金が割引になる制度です。
◉対象者
主にひとり親家庭および児童扶養手当を受給している方。
◉免除金額
自治体により異なる
横浜市の場合:水道料金・下水道使用料の基本料金相当額を減免
◉申請方法
役所または水道局にて申請を受け付けているケースが多い。
※こちらの制度は全ての自治体で実施されているものではありません。
ちなみに我が家では児童扶養手当を受けていた時代に水道料金は0円でした。
児童扶養手当卒業後の現在は水道料金を支払っていますが、本当に助かる制度でした。

横浜市では水道料金の基本料金相当額と下水道使用料の基本額相当額が免除されます。
公共交通機関の割引
通学のために使うJRの定期券が割引になったり、公営バスや地下鉄の料金が割引または無料となる制度です。
◉対象者
主に児童扶養手当を受給している方
◉補助内容
※自治体により異なります。
【横浜市の場合】
①JRの通勤定期乗車券を3割引で購入可能
横浜市:JR通勤定期券割引
②市バス・民営バス(ただし、市外で乗車し、かつ降車する場合を除く・市営地下鉄・金沢シーサイドラインの無料特別乗車券がもらえる)
横浜市:バス・地下鉄の特別乗車券
◉申請方法
必要書類を持参して、役所の「こども家庭支援課」で申請する。
児童扶養手当証書のコピーや顔写真(無料乗車券を発行する場合)が必要。
※こちらの制度は自治体により内容が異なり、全ての自治体で実施されているものではありません。

さいごに
ひとり親家庭を支援する手当や減免・割引制度についてお伝えしてきました。
手当の内容や減免・割引制度は地域によって様々です。
ひとり親で実家に頼れる方は、もちろん実家の近くに住めたら良いと思いますが、ひとりで子どもを育てる・・・となった場合には、子育て支援が手厚い地域を選ぶのも良いかもしれませんね◎
私が昔児童扶養手当を受けていた頃は、手当はもちろんですが、通勤定期券の割引や水道料金の割引などの補助制度に大変助けられていました。
特に電車好きな坊やがいると特別乗車券は魔法のカードのように思えました(笑)
まだ申請したことないよ、という方は、この機会にぜひ受けてみてくださいね。

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