そんな事は一切ありません!!
確かにデータ上両親揃っている家庭よりは貯金額は劣っていたけれど、工夫されすれば貯金はできます。むしろ1人で考えて行動に移せる分、ストレスなくできるというのはメリットでもあります♪
-
【フードパントリー参加レポ】ひとり親家庭の節約術!家計大助かりの実際の提供食品を紹介します
毎月お世話になっている「フードパントリー」について紹介していきます。 ひとり親家庭支援の一環として、様々な団体で「食糧支援」の活動が行われています。 この物価高の中、食費節約に直接的に繋がり、本当にあ ...
続きを見る
では、基本の貯金方法をご紹介します。
基本の先取り貯金をしてみよう
先取り貯金とは?
先取り貯金とは、収入から貯金額を先に確保し、残ったお金で生活をする貯金方法です。貯金の分の金額は最初から存在しないものとして生活することで、使い過ぎて貯金できなかった~!…なんていうことを防ぐことができます。
収入-支出=貯金ではなく、収入-貯金=支出という考え方です。
先取り貯金で失敗してしまう原因
確実に成功できそうな先取り貯金ですが、失敗してしまう人もいます。
家計が赤字体質な場合
まず家計そもそもが赤字体質な場合、貯金をすることができませんね。この場合は無駄な支出を削るなどして赤字からの脱却を目指しましょう。毎月の収支を書き出してみることで、どの費用を削ることができるのか分かりやすいです。また家計アプリを利用すれば簡単に支出を把握できます。
向き合いたくない現実かもしれませんが、私もここからスタートしました。
毎月の貯金額の設定が高すぎる場合
さーて貯金頑張るぞ!と目標を大きくし過ぎると失敗してしまいます。また貯金をすること自体が辛くなってしまいますね。
月に2万円しか貯金にまわせる余裕がない状態なのに、月5万円貯金しようとしても続きません。無理のない範囲で金額の設定が大切です。
簡単に取り崩せる場所に貯金を置いている場合
毎月の貯金分を自分の手の届く場所に置いている場合も先取り貯金に失敗しやすいです。最初は家計がきつく感じ、ついつい手を出してしまいそうになるかもしれません。
普段使っている銀行口座とは別に貯金用の口座を作ったり、自分が貯金を取り崩すのに面倒だと感じる場所に置いておく工夫をすることで、先取り貯金を成功させやすくなります。
先取り貯金の設定額
先取り貯金の金額設定は無理のない範囲で継続していけるということが大事です。
総務省統計局の家計調査より算出した可処分所得に占める預貯金の割合の全体平均によると月の手取りの20%が目安となっています。手取り20万円の場合4万円ですね。
あくまで目安であり、家計状況により貯金できる金額、できない金額はあると思います。初めて先取り貯金をする人は毎月5千円の貯金でも大事な一歩です。年間で6万円の貯金ができるようになりますね。継続していく事が大切なので、はじめのうちは少額、徐々に増やしていきましょう。
先取り貯金成功のための仕組みづくり
先取り貯金を成功させるためには仕組みづくりも大切です。
自分が面倒に思っていることって中々継続できないですよね。私はかなりのズボラなので毎月同じ日に銀行に行って記帳をしたり、仕分けをしたりするのは苦手です。なるべく自動で簡単に取り崩せない環境を作ることが理想です。
先取り貯金でよく使われるのは、勤務先の財形貯蓄、銀行の自動定額貯金、積立定期預金、積立保険等です。財形貯蓄であれば、毎月の給与から自動的に天引きされるので簡単に忘れることなく先取り貯金を始めることができます。財形貯蓄は会社によって制度の有無がありますので確認してみましょう。
最後に
シングルマザーは子育てをしながら仕事もしないといけない。収入も限られてしまいますよね。日々の家計や子どもの教育資金、自分の老後資金なんて考え出したら、ひとりで不安になってしまうこともあるかもしれません。
でも貯金額って収入額と比例していないという事実もあります。どんなに稼いでいても散財していて貯金0なんて人もいるんです。せっかく貯金していても旦那さんが借金していた!なんて話も聞きます。その点、自分のやる気次第で支出のコントロールができる片親家庭は有利かもしれませんね♪
貯金だって楽しみながら一緒に頑張っていきましょう!