今回はここ最近お世話になっている「フードパントリー」について紹介していきます。
いつもこのブログをご覧いただいている方は既にご存じかと思われますが、ひとり親家庭支援の一環として、様々な団体で「食糧支援」の活動が行われています。
食費節約に直接的に繋がり、本当にありがたい支援となっています。
以下の項目に該当する方は、ぜひお住まいのフードパントリーを利用してみてはいかがでしょうか。
こんな方は要チェック
- 現在ひとり親家庭である
- 食べ盛りの子どもがいる
- お金に困って食費を削りがち
また今月実際に参加させていただいたフードパントリーでいただいた食品も紹介したいと思います。
フードパントリーとは
もとは「食品の保管庫」を意味しています。
転じて、ひとり親家庭や生活困窮者など、生活に困っている人を対象に食品を無料で配付する活動のことを指します。
フードパントリーで配付される食品は、主にフードバンクに集まった「もったいない」食品や、フードドライブで集まった家庭で余っている食品、地域の農家やお店から提供を受けた食品などです。
食品ロス問題とひとり親支援
フードバンクは「食品ロス」(食べられるのに捨てられるごみ問題)と「生活困窮者やひとり親家庭の救済」(食べたくても食べられない)という2つの社会問題を解決する目的にあります。
食べられるのに捨てられる食品とは
- 賞味期限が近付いている食品
- 賞味期限が切れた食品
- 規格外の食品
- 箱潰れなどでお店に並べることができない食品
ひとり親家庭がフードパントリーを利用すべき理由
一馬力のひとり親家庭は、一般的に低所得と言われています。
収入が少ない中で真っ先に削ってしまうのは食費です。自分の食べものを我慢することですぐに食費の削減に繋げることができるためです。
しかし、食費を無理に削ってしまうことにより自分自身が不健康になってしまえば、仕事や子育てにも影響が出て、収入が減り・・・と悪循環に陥りかねません。
「お金が無い」ことにより我慢していた「食べもの」については、フードバンクを利用することにより改善できるかもしれません。
ひとり親家庭がフードバンクを利用するメリット
- 毎月の食費を節約することができる
- お腹いっぱい食べることができる
- 普段買わないものを食べることができる
- 社会との繋がりができる
ひとり親家庭の我が家では毎月フードバンクに参加しています。
様々な食品を提供していただいていますが、毎月のお米だけでもダイレクトに節約に繋がるため、本当に助かっています。
今現在、少しでも「生活費が苦しい」と思われているひとり親家庭の方は、ぜひ参加を検討されてみてはいかがでしょうか。
フードパントリーはどうやって参加するの?
フードパントリーを運営している団体は全国にあり、活動内容や配給方法は団体により様々です。
各地域の各団体のホームページまたは電話で確認をしてみてください。
私は自分の「住まいの地域」「フードバンク」「ひとり親」等のワードで検索をして、メール問合せから現在お世話になっている団体と繋がることができました。
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参考【ひとり親支援】フードバンク団体提供「ぱくサポ」参加レポ(対象:横浜市)
みなさん、フードバンクって聞いたことありますか? 今回今現在私が在住している横浜市の支援についてご紹介します。 実際にひとり親向けフードサポート事業「食品提供会」に参加をしてきた様子をレポしますね。 ...
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【神奈川県】ひとり親家庭 フードパントリー参加レポ
ここからは実際に私自身が参加したフードパントリーについて紹介します。
今回は以前に紹介した「ぱくサポ」ではなく、他の団体のフードパントリーに参加させていただきました。
私自身、現在1つの団体で毎月支援を受けています。それに加えて都合が合う時にはぱくサポの支援も受けている状況です。
我が家の現在の状況的には所得制限のあるひとり親支援は一切受けられませんが、制限なく受けられる唯一の支援がこの「フードバンク」となっています。
◎ぱくサポの情報はこちら→横浜市母子寡婦福祉会HP
◎ぱくサポ実際の参加レポはこちら
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参考ひとり親支援【ぱくサポって知ってる?】シングルマザーはフードサポートを受けて節約しよう。
しーちゃん3回目のフードサポートを受けてきたよ 今回もひとり親支援「ぱくサポ」に参加してきましたので、実際にいただいた品々の紹介をしたいと思います。 ぱくっと食べたら食品ロス削減サポーター!ぱくサポを ...
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【フードパントリー】実際にいただいた食品
今回のフードパントリーで実際にいただいた食品はこちらです。
フードバンクへはリュックサック+エコバッグ+保冷バッグを持って行きます。
スーツケースで参加されている方も多く見られます。
【フードパントリー】①お米・お餅
お米4キロと鏡餅をいただきました。
お米は毎月提供していただけるので、一番助かっているものです。
我が家では、お米は主にフードパントリーでいただいたものや「ふるさと納税」で購入したお米を食べて生活しているため、スーパーで購入することが滅多にない状況です。
主食であるお米にお金がかからない=大きな節約となるため、本当に有り難いです。
【フードパントリー】②パスタ・レトルト食品など
同じく主食として使えるパスタ、パスタソース等のレトルト食品をいただきました。
短時間で立派な食事になるレトルト食品は、ドタバタと忙しい日々にありがたい提供品でした。
いくつか選択肢があったのですが「パスタ+パスタソース」「鏡餅+ぜんざい」の組み合わせでいただこうと思い選びました。
【フードパントリー】③冷凍食品
今回も冷凍食品をいただきました。
子どもの大好きな唐揚げとハンバーグです。
一部賞味期限が過ぎているものもありますが、数日程度なのですぐにいただきたいと思います。
【フードパントリー】④その他(野菜・お菓子・飲料)
その他、野菜(大根・ショウガ)、お菓子、飲料をいただきました。
野菜も高騰し、様々な食品やお菓子も値上げの渦中にあるので、大変助かりました。
個人的には防災用の銀色の袋に入っているクラッカーが最近のお気に入りです(笑)
防災用のものとは思えないレベルでおいしいです。
【フードパントリー】⑤生理用品
今回は食品とは別に生理用品をいただきました。
毎月必ず必要となりお金もかかるものなので、ありがたいですね。
日用品の節約にも繋がりました。
さいごに
今回いただいた提供品は以上です。
食品だけでなく生活に必要な日用品までいただけて本当に助かりました。
ひとりで子どもを育てられている方は、ぜひお住まいの地域で受けられる「ひとり親支援」をチェックしてみましょう。
所得制限で児童扶養手当を受けられていない方でも、フードパントリーには参加できる可能性があります。
※我が家も児童扶養手当や医療費助成(マル親)等、所得制限の関係する支援は受けられません。
我が家ではフードパントリーに参加させていただくことで、食費の削減ができ、その分子どもの貯金にまわすことができています。
現在ひとり親の方で生活(金銭的にも)にゆとりがない、と感じられている方は、ぜひお近くのフードパントリーに参加してみることをおすすめします。
今回もご覧いただきありがとうございました。
ひとり親の場合「自分が働けなくなった時はどうしよう」・・・といった不安は常にあると思います。
私自身、ひとり親家庭になり「お金」についてはいつも頭のどこかに不安材料として存在している気がします。
そんな漠然とした「不安」を少しでも減らせるように、より具体的な将来のシュミレーションをしてみることをオススメします。
ひとりで将来の子どもの教育資金や自分の老後資金を考えなければならないのは不安ですよね。
このままの貯蓄ペースで問題ないのか、そもそもいくら必要なのか、今加入している保険で問題ないのか・・・。少しでも心配事を減らすためには、一度お金のプロに相談してみることをオススメします◎【マネードクター】ではFP資格を持つ方に無料で相談をすることができます!(無料相談でプレゼントももらえます♪)
ぜひ一度、不安な胸の内を相談してみると良いでしょう。
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