昨年2020年には「老後2000万円問題」「超低金利時代」など、ニュースでも大きく取り上げられていましたね。
でも、やっぱり「投資はあやしい」「投資は恐ろしいもの」とアレルギー反応が起こってしまう人が多いのも事実。
実際に身近に投資をしている人がいないと尚更ですよね。
そこで今回、一馬力のシングル家庭こそ考えてみてほしい「投資」について記事を書いてみました!
どうして「投資」が必要なのか、一緒に考えてみませんか♪
こんな方に見てほしい
- 投資と聞いてマイナスイメージしかない方
- 現金貯金一筋の方
- 投資を始めてみたい方
なぜ投資が必要だと言われているのか。
「投資」と聞くと「借金」「詐欺」「ギャンブル」といった悪いイメージがあるという声も多く聞きます。
実際に借金をしてギャンブルのようにお金を動かす人がいることも事実。
ですが、正しい方法で「投資」をすれば安全に資産を増やすことができます。
最近では、NISA(ニーサ)や積立NISA、iDeCo(イデコ)などの税制優遇制度を国が推奨しています。
これらは国が個人の財形貯蓄を支援するために作ったシステムで、投資にかかる一部税金を免除することができます。
どうしてNISAやiDeCoを国が導入したのか
そもそも何故、国がNISA(ニーサ)や積立NISA、iDeCo(イデコ)などの税制優遇制度を導入したのかと言うと・・・
ひとことで言えば「将来、年金を今と同じ水準で支払える見込みがないため」です。
「老後2000万円問題」で大きな波紋を呼びましたが、自分の老後資金は自分で確保することが必要な時代だということです。
子育て世代の我々からすると、まだまだ教育費でも精一杯かもしれませんが、これからのこと、老後のことをしっかり考えていく必要があります。
少額からスタートできたり、簡単に始められるネット証券がある今、少しでも早くはじめの一歩を踏み出すことが賢明です。
なぜ貯金ではなく投資が必要なのか
「老後資金の確保が必要・・・ということであれば、現金貯金でも良いのではないか?」
「わざわざリスクと取らなくても少しずつお金を貯めていきたい」
そのような考えも×ではありません。実際に私自身も現金貯金はしていますし、今後も続けていく予定です。
でも現金貯金が必ずしも安全であるかと言えば、そうでもありません。
投資はリスクは高くて、現金貯金はリスクがないから貯金をしよう!・・・と考えている人がいたら、ちょっと待った~!と言いたいです。
お金の資産価値は減る可能性がある
「お金の資産価値は減る可能性がある」・・・と聞いてもぱっとこないかもしれませんが、
今の経済の仕組み上、資産価値は減る可能性が大きくあります。
今の日本では「インフレ率2%」を目標に掲げています。
インフレの状況下においては、お金の価値が減少(物価が上昇)するため、銀行預金などの低金利な貯蓄では、実質的に資産価値はマイナスとなります。
たとえば
毎年2%の割合で5年間に渡って物価が上昇した場合・・・
トータルで約10%の物価上昇となり、それまで100円で買えていたものが、110円払わないと買えなくなります。
大したないように見えるかもしれませんが、家などの大きな金額のものの値段が10%上がるとなると、かなり大きな影響があるように思えますよね。
この時に同じように給料も上がっていけば問題ないのですが、現実的には給料は変わらず、インフレだけが進むというのが一般的のようです。
そして銀行に預金していたお金の価値はそのまま取り残されたまま、目減りしていくという事態が起こりうるのです。
そのため、貯蓄というのは「別にダメではない」ですが、必ずしも正しい選択ではありません。
投資はお金を増やしていくことができる
一方の投資では、お金を増やしていくことができます。
インフレ状況下では、企業の価値も一緒に上がっていくことになります。
そのため、インフレにあわせて株価も上昇していきます。この時に投資をしていれば、資産を増やしていくことができますよね。
このように、投資をすることは必ずしもリスクではなく、やり方次第では貯蓄よりも低リスクな資産運用にもなりえるわけです。
投資のマイナス側面について
もちろん、投資にはマイナス面があります。
「損失が出たときに元の資産より少なくなる可能性」があります。
貯金よりも大きなリターンが期待できる分、損をするというリスクも抱えることになります。
投資と言っても様々な金融商品があり、それぞれに性質が違うため一概にどれぐらいのリスクがあるかは言えません。
ですが、どの投資も何かしらのリスクがあると思っていた方が良いです。
自分の資産状況や年齢と相談しながら、どれぐらいのリスクを許容できるかを判断し、投資商品を選ぶのが大事です。
シングル家庭こそお金に働いてもらおう
シングルマザーである私は、頑張って働いてもお給料を2倍(2人分)に増やすことは難しいです。
でも、自分の持っているお金を少しずつ投資にまわしていくことでお金を増やしていくことはできます。
今ある収入から貯金をする、そしてその金額の一部を少しでも投資にまわしてみましょう。
たとえば
私の会社では1年の昇級額がたったの3,000円です。
でも、誰もが知っているソフトバンクの株を購入した場合、
約13万円の元手で年間8,500円もの配当を受け取ることができます。
銀行に13万円預けていても、年間数円程度しか増えませんよね。。
現金貯金だけの人と投資を取り入れている人とでは、今後更に経済的格差が広がっていくことと思います。
私は一馬力のシングル家庭こそ、少ない金額でいかに賢くお金を増やすことができるか、ということが大切だと思います。
さいごに
私自身、投資を始める前は「投資=ギャンブル」というイメージを持っていました。
この「投資=ギャンブル」という固定概念は日本の文化的な背景や学校教育によるものだと言われています。
海外では幼少期からお金の話をすることも珍しくなく、学校の授業でも取り入れられているのです。
少なくとも私は投資を始めたことで「社会をみる視野がかなり広がり、生活も豊かになった」と思っています。
「投資」は決してお金に汚い行為でも、人に批判されるような行為でもありません。
ぜひ一緒にはじめてみませんか♪
投資初心者におすすめの本
ポイント
この横山先生の本は、私が家計管理や投資を始めるきっかけとなった本でもあります。
こんなに少額でも投資ってできるんだ!という発見のあった一冊です。
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今後もネオモバの資産状況は公開していく予定です。
迷っている方はぜひはじめの一歩を踏み出してみてくださいね♪
ご覧いただきありがとうございました。