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【コロナ対策】ひとり親世帯臨時特別給付金はひとり親であれば受給できるのか。

今回はコロナ対策の一つである「ひとり親世帯臨時特別給付金」について調べてみました♪

しーちゃん
ひとり親世帯臨時特別給付金はひとり親であればもらえるの?

給付金の概要や支給対象者、支給金額についてまとめてみたよ!

ひとり親世帯臨時特別給付金とは?

ひとり親世帯臨時特別給付金とは、新型コロナウイルス感染症の影響により、収入の減少や子育ての負担が増加しているであろうひとり親世帯へ支援を行うための臨時特別給付金のことです。

新型コロナウイルス感染症の影響により、子育てと仕事を一人で担う低所得のひとり親世帯に特に大きな困難が心身に生じていることを踏まえ、こうした世帯の子育て負担の増加や収入の減少に対する支援を行うため、臨時特別給付金を早期に支給する。

厚生労働省HPより引用

新型コロナウィルスの影響で収入が減少している家庭は多くありますが、その中でも一馬力であるひとり親家庭の子育て世帯へ支援を行う制度ですね。

 

ひとり親世帯臨特別給付金の支給対象者

ひとり親世帯臨時特別給付金の支給対象者は以下の通りです。

ひとり親世帯臨時特別給付金の基本給付

児童扶養手当を受給しているひとり親世帯等の方への給付(※1)

  1. 令和2年6月分の児童扶養手当の支給を受けている方
  2. 公的年金給付等(※2)を受給しており、令和2年6月分の児童扶養手当の支給が全額停止される方(※3)
  3. 新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変するなど、収入が児童扶養手当を受給している方と同じ水準となっている方

※1 児童扶養手当法に定める「養育者」の方も対象になります。

※2 遺族年金、障害年金、老齢年金、労災年金、遺族補償など。

※3 既に児童扶養手当受給資格者としての認定を受けている方だけでなく、児童扶養手当の申請をしていれば、令和2年6月分の児童扶養手当の支給が全額又は一部停止されたと推測される方も対象となります。

 

ひとり親世帯臨時特別給付金の追加給付

新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変し、収入が減少している方への給付
基本給付の(1)(2)のうち、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変し、収入が減少した方

 

児童扶養手当受給なしの我が家の場合

児童扶養手当受給なしの我が家の場合はどうでしょうか。

毎年夏頃やってくる児童扶養手当の現状届のお知らせですが、どうせ受けられないのになぁ(^_^;)・・・と思いつつ、記入し返送のみしています。

その甲斐あってか(?)基本給付の支給対象※3「・・・児童扶養手当の申請をしていれば、令和2年6月分の児童扶養手当の支給が全額又は一部停止されたと推測される方も対象となります」この部分に該当しているような気もします。

児童扶養手当も受けていないし、家計が急変したわけでもない。と最初から受けられない気持ちでいましたが、給付金のお知らせが届いている以上、申請しない手はないですね!

しーちゃん
児童扶養手当卒業組もまずは申請してみよう♪

 

 

ひとり親世帯臨時特別給付金の支給額

ひとり親世帯臨時特別給付金の支給額は以下の通りです。

基本給付の支給額

◉ 1世帯         ・・・ 5万円

◉ 第2子以降ひとりにつき ・・・ 3万円

追加給付の支給額

◉ 1世帯         ・・・ 5万円

 

ひとり親世帯臨時特別給付金の受給手続き

ひとり親世帯臨時特別給付金を受給するにはどのような手続きが必要となるのでしょうか。

・元々児童扶養手当を給付されているひとり親世帯の基本給付だけであれば申請は不要です。
※ただし給付を希望しない場合には、家庭に送付される届出書を返送する必要があります。

追加給付の場合は申請が必要です。児童扶養手当は定例の現況確認を行いますが、その際に収入が減少している旨の申請を行います

・支給対象者が、児童扶養手当を受け取っていないひとり親家庭であれば、給付を受ける場合に基本給付、追加給付ともに申請が必要です。
※申請は住んでいる市区町村の給付金担当課で行いますが、対象となる条件および基本給付か追加給付かで申請書が異なります。

しーちゃん
ひとり親世帯臨時特別給付金は受給手続きをしないと受け取れない人もいます。不安な方は市区町村の担当課に確認してみても良いかもしれません♪

 

 

ひとり親世帯臨時特別給付金は貧困家庭にとって必要な給付金

新型コロナウィルスの影響とひとり親家庭

ひとり親世帯臨時特別給付金が支給されるに至った背景には、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による経済の停滞が挙げられます。

新型コロナウイルス感染症の影響により、日本経済は大きなダメージを受けることとなりました。このような状況下で仕事を失ってしまったり、収入が減少してしまう人々の多くは非正規雇用での就業形態だと言われています。

母子世帯のうち、就業している割合は81.8%と高い数字ではありますが、そのうち正規雇用として働けているのは44.2%と半分にも満たない割合です。
多くの母子世帯の母親は非正規雇用でパートやアルバイトなどで生計を立てているということです。

すなわち、今回のような経済の停滞が起きた時に影響を大きく受けやすいのがひとり親世帯であり、緊急的な経済措置が必要とされ「ひとり親世帯臨時特別給付金」が支給されるに至ったわけです。

しーちゃん
国の制度を利用してコロナに負けず頑張っていきましょう!

 

さいごに

新型コロナウィルス感染症により経済的に影響を受けた人は、ひとり親に限らず大勢いらっしゃいますよね。

身近で聞いた話では、新型コロナウィルスの影響を受けて会社の業績が悪くなりボーナスをカットされ、ボーナス払いにしていたローンが払えなくなってしまったり、なんていうこともあるようです。

今回このような「不測の事態」が発生し、生活防衛費がいかに必要であるかを痛感しました

いつ現職の仕事がなくなってしまっても子どもとの暮らしを守っていけるように、今後も貯蓄を増やしていきたいと思います。

 

しーちゃん
ご覧いただきありがとうございました♪
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  • この記事を書いた人

しーちゃん

三十路を迎えたシングルマザー。 10代で学生結婚&出産するも離婚し シングルマザーの道へ。 シングル家庭の経済的自立をテーマに 生活に役立つ情報を発信中♪

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