今回は私の頭を常に悩ませてくれる「教育費」について考えてみました!
子どもの教育費はいつまでにいくら必要なのか?
具体的にシュミレーションしてみたいと思います。
アラサーシンママが子どもの教育費を考えてみたお話
そもそも教育費ってなんぞや?というところから始めて行きますね♪
教育費とはなにか?
家計のなかで、子どもの教育にあてられる費用のこと。
文部科学省の調査によれば・・・
①学校教育費 (学校への納付金,寄付金,教科学習費,教科外活動費,保健衛生費,通学費など)
②家庭教育費 (家庭における補助学習費,たとえば図書,物品,学習塾などの経費,教養娯楽費)
上記の2つに大別されるという。
これらの費用は年々増加していくが、家庭の負担が特に大きいのは、親の年齢が若くて所得の少いときにあたる幼稚園の教育費と、高校以後、特に大学 (私立) における教育費である。
教育費はいつまでにいくら必要なのか?
子どもがいる家庭であれば、子どもが生まれてから保育園・幼稚園・小学校・中学校・・・と常に「教育費」を支払っているわけではありますが、教育費をいつまでに○○円貯金する!といった場合には、一般的に高校卒業後の必要資金のことが指されているようです。
そのため、いつまでに?という疑問に対しては、たいていの場合は「高校卒業時までに」となるようです。
では子どもの高校卒業時までに「いくら必要となるのか」・・・。
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①家庭全体のライフプランを考えてみよう
今回は教育費について考えていますが、教育費を考えるために家庭全体のライフプランの情報も不可欠になります。
- 今現在貯金に余裕があるのか
- 収入の変動・転職予定はないか
- 今後の住宅はどう考えているか
- 老後資金はどうするのか
- 教育費以外にお金をかけたいものはあるか
教育費だけ貯めようと思っていても、何かと出費が多くて中々貯金できない・・・。
そんなことが起こらないように、具体的に計画を立てることが必要ですね!
②子どもと将来について考えを共有してみよう
子どもが中高生くらいに大きくなったら、将来の進路について考えを共有してみましょう。
高校卒業後、大学に行くのか、または他の道に進むのか・・・。
それだけの情報でも教育費の必要貯蓄額に大きな差が出てくるはずです。
③国や自治体の制度について情報収集してみよう
教育費について検討する上で、国や自治体の制度について情報収集してみましょう◎
実際に2019年~2020年では、以下の教育費と関連性の高い制度がスタートしました。
- 幼児教育無償化
- 私立高校の無償化
- 高等教育の無償化
この他、奨学金やひとり親支援の情報等々、教育費に関連しそうな情報には常にアンテナを張っておきたいですね。
国、自治体に限らず、私立の高校や大学等では、成績優秀な生徒に対して教育費の無償化といった制度を導入している学校もあります。
実際に教育費はいくらかかるのか?
教育費は子どものステージ別、また私立と公立、進路によって大きく変わります。
- 幼稚園~大学まで全て国公立の場合:約1000万円
- 幼稚園~大学まで全て私立の場合:約2400万円
「教育費を高校卒業時までに○○万円貯めるぞ」という場合には添付資料の大学の金額が目安になります。
この場合、高校卒業までの費用は全て家計から捻出する必要があります・・・。
【教育費】ひとり親家庭の我が家の場合
現在小学5年生になった子どもと2人で生活している我が家。
自分自身、大学卒業まで両親が学費を払ってくれたということもあり、同じように「子どもの教育費は私自身が支払いたい」という理想に対する気持ちは大きいです。
今まではただ漠然と「高校卒業時までに500万円」を目標にしていましたが、先程の資料だと国公立大学でないとカバーできない(笑)
ただまだ小学生なので、将来については全く読めない状況です。
そのため「大学に進学したい」・・・と言われても大丈夫なように貯蓄を進めていきたいと思っています。
ひとり親家庭 我が家の教育費の貯め方
一馬力のひとり親家庭である我が家では、以下の計画で教育費を貯めていこうと考えています。
①【教育費】児童手当を全額貯金
子どもが小さいときは貯蓄にまわせなかった児童手当ですが、今現在は全額貯金にまわしています。
◎残り年数5年=約60万円は児童手当より確保予定です。
②【教育費】学資保険
毎月支払いをしている「学資保険」
離婚後に再度契約をしました(子どもが生まれた年に契約した学資保険は元夫によって解約されてしまった・・・)
中学・高校・大学の卒業時+20歳時に保険が下りるシステムになっていますが、理想としては高校卒業時まで手をつけないようにしたいと思っています。
◎学資保険合計金額=200万円 確保予定です。
③【教育費】養育費を全額貯金
我が家では毎月2万円の養育費を受け取っています。
(今後問題なく養育費が受け取れたと仮定して)
◎残り8年=約190万円 確保予定です。
④【教育費】ジュニアNISAの活用
昨年開設したジュニアNISAを今後積極的に活用していきたいと思っています。
こちらはまだ具体的な計画が立てられていないのですが、なんとか資金を捻出したいと思っています。
現在の教育費 進捗状況
現在我が家で教育費として貯金ができている金額は125万円です。
小学校高学年の子どもを持つ家庭としては少ないのかもしれません(ピンチです)
先程の①~④の合計をすると・・・
- 児童手当 60万円
- 学資保険 200万円
- 養育費 190万円
- NISA 未定
- 現教育費 125万円
合計 575万円
かなりギリギリを攻めている計算になります。
「高校卒業時までに」という話でしたが、中学~高校時代には塾代や部活代(合宿だの何だのかかるとかなり高額)、大学の教科書や交通費、PCやらなんやら・・・絶対にこれでは足りないですよね。
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さいごに
ひとり親家庭の教育費問題・・・。
我が家の深刻な問題が浮き上がってしまいました(笑)
ただお金が原因で子どもが進路を諦めてしまう・・・ということだけは避けたいというのが親心。
そんな時には奨学金等も視野に入れて考えていきたいと思っています。
(子どもが超成績優秀で全て推薦・学費無料・・・なんて事があればいいな~。宝くじより可能性低いか。トホホ)
今回もご覧いただきありがとうございました♪
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